電波ソングによる
  電波ソングのための
      カラオケジャック

 

最初に書いておきますが、私はノートPCを持ってません。
ということでポータブルMDを使いました。
(これで一気に敷居がさがりましたよ)
 
今回ジャックした機器はハイパージョイです。
見た感じではサイバーダムも同じ要領でいけそうです。
 
 
 
■まず必要なもの
 
1.曲(MDやCDなど)
2.歌詞
3.ポータブルMD(CDでも可)
4.プラグやコードもろもろ
5.アンプ(なくても可。 MDの出力では音量が小さいと思ったのですが)

  
 
 
続いて詳細説明
 

1.曲について

もちろんこれがないことにはどうしようもありません。がんばって集めましょう。
カラオケルームで曲を流す点において注意。
・ヴォーカルはできるだけ消した方がいい。(意外と目立ちます)
・低音はやや下げましょう。(リバーブのせいでこもります)
・通報されてもしりません (ありえない)
 
上記のことは、ノートPCならその場で調整すればいいのですが、今回はそうもいきません。
なので私の場合、家のPCとMDコンポをつなぎwinampで調整したものをMDに録音。この点でやはりMDが便利です。
 
 
 
2.歌詞について

”笑える電波ソングを集めるガイドライン”にある程度置いてありますが、欲しい物は自作しましょう。
用意した歌詞は、クリアーファイルに入れるといい感じ。
必要な歌詞がすぐ見られるようにしておかないとなかなか大変です。
 
 
3.ポータブルMDについて

ノートPCもなく、ポータブル機器もないとなると、最終手段として持ち運べるCDラジカセなどで代用しましょう。
カラオケ機器との接続方法は変わりません。
私のMDプレイヤー。どこにでもある普通のもの。
低音調整できる点は便利。

 
 
4.プラグやコードもろもろについて

最も重要なところです。カラオケ機器とつながらなかったらどうしようもありません。
電源の延長コード。
アンプ(スピーカー)を使用するなら必須。
ポータブルMDだけなら特に必要なし。

ポータブルMDと下のジャック(左の方)をつなぎます。
一番よくみかけるタイプのプラグだと思います。
アンプ(スピーカー)を使う場合、このプラグが2本必要です。
両端ともステレオのものを使いましたが、最終的にはモノラルにするので、ステレオ←→モノラルタイプのものでもOK。この場合この先につなげるプラグは以下のものと違ってきます。

ここが重要。
このプラグは普段あまり見かけません。電気屋に行くといろいろ売ってるので間違えないようにしましょう。
 
まず左側のプラグは、下部に上で説明したプラグがささります。
そしてこのプラグは、上部に黒い横線が2本入っているのでステレオです。これをモノラルに変換するのが右側のプラグです。
つまりつなげると、下図のようになります。

私はこのように2つのプラグをつなげましたが、もちろん1つでも可能です。要は最終的な出力が、モノラルで大きいやつ(正式には”標準プラグ”)に変換できれば完成です。



5.その他について

アンプ替わりのスピーカーです。
パソコン用スピーカーです。一応持っていきました。MDの出力は小さいと思ったので、このスピーカーを通すことで音量を大きくしようと。(音量調節のできない糞スピーカーもあるので注意)
なくても問題なさそうでしたが、音質の調整が多少できるので結果的にはあってよかったです。
延長コードは忘れずに。


 
 
 
■カラオケ機器とのつなげ方
 
機械の裏側とかいじらなくてもできますよ。てことでお気軽に。
カラオケマイクの差込口(上で説明した”標準プラグ”の差込口と同じ)が、カラオケ機器前面にいくつかあるのでそこにさすだけです。カラオケ機器側で音量やリバーブの調節ができます。(2つ機械があってそれぞれにマイク1、2がありました)
コードレスマイクを使っている店も多いですが、カラオケ機器本体は変わらないと思います。

 
 
 
■今回のカラオケジャックの感想
 
・曲のボーカルはある程度消すべき
・曲の低音はやや抑えるべき
・音質はシャカシャカ(高音より)気味にした方がきれいに聞こえる
・歌い終わったら何事もなかったように元通りに
・女性ボーカル曲は難しい
・特に「あちちな夏の物語り」は難しい
・世界の中心でアイを叫ぶ気持ちで

 
 
以上が2004年4月某日に敢行されたとある戦の記録である
制作 : t-machine